2015年6月6日
こんにちは。ECOの城者です。
ナチュラルライフ専攻1・2年生合同で、
奈良県にある茶畑で実習を行ないました。
茶畑と言っても、
皆さんがイメージする茶畑とは違うんです。
実はこんな茶畑なんですよ。
奈良県はかつて大和茶の生産地として栄えましたが、
今は高齢化と後継者不足に伴い、耕作放棄地が広がっています。
そんな中、ここの農園では農薬も肥料も使わず、
自然農法で大和茶を栽培されています。
自然農法で育てられたお茶はとっても元気!
伸び放題のお茶の木…
まずは茶畑の下草刈りからです。
自然農法のやさしい茶畑はたくさんの生き物たちがいます。
午後からは新芽の摘み方を教えてもらい、
茶摘みの始まりです。
しかし、伸び放題の茶畑では、姿が見えなくなってしまって、
かくれんぼをしているみたいでした…(笑)
摘んだ茶葉は鉄釜で煎ります。
この作業が暑い熱い。
「茶葉を揉んで釜で煎る」という作業を
繰り返し繰り返し…
やっと茶葉の完成です!
最後は自分たちの作った茶葉でホッと一息…!
全身と手先を使い、土と緑にふれる。
お茶の香りを楽しみ、お茶を味わう。
まさに五感を使った実習でした!
ナチュラルライフ専攻では、
年間を通して耕作放棄地の手入れをして、
お茶畑を再生します。
ゆくゆくは大阪ECOオリジナルの茶葉を商品化したい!
そんな夢のプロジェクトです。