2012年5月6日
近藤です。
瀬戸内海のスナメリ(イルカの一種)は、
1970年代中盤から2000年にかけて生息数が
大きく減少した可能性が指摘されています。
とくに、同海の中・東部海域における
生息状況の悪化が著しかったようです。
OCAは、スナメリの保護に必要な情報を得るために、
大阪湾や播磨灘などの瀬戸内海東部海域で
同種の生息状況を把握するための
調査を継続的に行ってきました。
2012年5月25日(金)と6月2日(土)は、
海遊館と合同で大阪湾においてスナメリ調査を実施します。
とくに、6月2日については高校生などの
一般の方の参加も募集いたします。
メディアの取材も歓迎します。
写真は2010年11月に播磨灘で撮影されたスナメリです。
並んで泳ぐ2頭が写っています。おそらく母仔でしょう。