2023年6月3日
皆さんこんにちは!入学相談室の小林です
今年も梅雨の季節がやってきましたね、、
雨が嫌いな私はどうしても憂鬱になってしまいます
そんな今日は、雨が大好き?なカエルのお話です
大阪ECOの長寿動物!アメフクラガエルです
まん丸とした見た目が可愛いくないですか?
触るとプニプニで柔らかくて、カエルとは思えない触り心地でした・・♡
最近では輸入されることも少なくなったため、
ペットショップでも見かけられることも少なくかなり稀少なカエルなんです!
この子は大阪ECOで9年も飼育されています
これだけ長く飼育するためのポイントはいったい何なのでしょうか??
point1:乾燥させる
普段は土の中にいる動物です。
長時間湿った場所で生活すると体調を崩してしまいます
原産国のアフリカでは、砂漠のような草木がほとんどない乾いた砂の中にいるため
学校で飼育する際も湿らせないことが大事なんです!
point2:ごはんを与えすぎない
アメフクラガエルはコオロギや小さい虫を食べます
ご飯の量が多すぎても体調を崩してしまうので、食べ過ぎには注意です
point3:触りすぎない
お世話の際に触る程度なら問題ありませんが、過度に触れてしまうと体力を消耗してしまいます、、
極力触れ合う時間を少なくすることも大切なんです
お次は、アフリカンマッドスキッパー
マッドスキッパーとは日本語でトビハゼのこと
主に陸で生活する魚なので、飼育方法も魚を飼育するのと同じ♪
この子も大阪ECOで暮らす長寿動物なんですよ
自然界では、海と川の境目の河口付近に生息しているため、
学校でも河口付近の水の状態と合わせた汽水という塩水(塩分濃度1%)を使っています。
陸にいるときはコオロギを追いかけて食べることもあるんだそう、、
思わずトビハゼがコオロギを食べるシーンをイメージしてしまいました、、
カエル1匹飼育するのにも、飼育ポイントや注意点がたくさんあるんですね~
そう考えると、飼育員さんやペットショップのスタッフさんが動物1体1体のお世話・健康管理をして飼育していることが
どれだけ素晴らしくてやりがいのあるお仕事なのか実感できますね
普段は飼育専攻の学生が学校の動物紹介してくれています!
動物飼育ブログものぞいてみてくださいね~
https://www.osaka-eco.ac.jp/contents/zookeeper/