2016年11月21日
こんにちは!ECOの城者です。
野生動物保護専攻2・3年生合同の
西表島実習「第4弾」を報告します。
観光化されていない自然なままの鍾乳洞を探検しました。
ここに立ち入る人は滅多にいません。
森本氏ならではのガイドをしていただきました。
頭をぶつけないように、ヘルメット、ヘッドライトを装備し、
ドキドキしながら鍾乳洞に入って行きました。
足元が滑りやすいので要注意です。
天井が低く、通り抜けが難しいような狭いところも何ヶ所かあり、
学生たちはかなり冒険心をくすぐられたようですが、
閉所が苦手な私は、ちょっと…。
圧迫感があり…。
鍾乳洞を抜けた時には素晴らしい開放感で、
太陽にも緑にも感謝したくなりました。
地球って素晴らしい!
そして、モダマの蔓が生い茂る森を歩きました。
何か光る葉っぱが…。
何だろう!?
近づいてみると、葉の裏にびっしりくっついた
ナナホシキンカメムシでした。
キラキラと輝く、とても美しいカメムシで、
それほど臭くありません。
さて、最後は西表島の海へ出かけましょう!
この時は台風が接近していて、
海に出られるかどうか!?
ぎりぎりまで心配していました。
当日は晴れ!
風が強いので波がありますが、
何とかスノーケリングはできそうです。
やっぱり西表島まで来たら海へ入らないとね!
ここバラス島はサンゴの欠片が堆積してできた島です。
サンゴの欠片だけでできた島なんですよ!
すごいと思いませんか?
奇跡のような島です。
バラス島の場所へ向かいましたが、
波があるのと満潮の時間帯とが重なり、
島が水面下に隠れてしまっていました…。
しかし、そんなことは構わず海へ入って行く学生たち。
西表島の美しい海とサンゴ礁!
クマノミやアオウミガメの姿に大興奮!
やっと波間に現れ始めた島に上陸しました!
4泊5日の充実した西表島実習は、
本物の大自然に触れ、
学生たちもすっかり野生の本能を取り戻したようで、
どの学生も瞳がイキイキと輝いていました。