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2012年9月23日

前半は河川調査の話です。後半は…?

石田です。

9月19日に水族館・アクアリスト専攻1年の学生の授業にて、住吉川の調査実習に行ってきました。

調査内容は、水質調査、生物調査(水生昆虫などの指標生物)、流量調査を行いました。

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水質調査と生物調査は、以前のブログで紹介しましたので、今日は、それ以外のことを紹介します。

まずは下の写真です。

Sh380315
これはイノシシの捕獲のための檻です。神戸市では、多発するイノシシ被害から守るため条例にしたがって捕獲されています。

今回はイノシシの姿を見ませんでしたが、この周辺では、強力な獣の臭いが漂っていました。以前の調査実習では、イノシシと遭遇したこともありました。

他にもマムシやスズメバチなど危険な生物もいますので、実習の際には、十分注意する必要があります。

ところで、私の今までの経験の中で、怖い思いをしたのは、カンボジアのメコン川調査のとき、トラの足跡を発見したときですね。すぐ近くにトラがいると思うと安心して調査などできなかったです。

南米のラプラタ川で小型ボートに乗って調査していたとき、船のエンジンが故障してしまい、流れが速くて船が川の流れにドンドン流され、ついに海まで流されてしまったこともありました。

それよりも怖いのは、ジャングルの中での密猟者との遭遇やマフィアの秘密コカイン農場に知らずに入ってしまうことです。幸い今のところそんな経験はしていませんが、行方不明になった人の話はよく耳にしました。

南米のパタゴニアへ行ったときは、誰も住んでいないようなすごい僻地にドイツ人で自給自足の生活をしている人がいて、噂なので真偽はわかりませんが、ナチスの残党かも知れなくて隠れて生活しているとか? やさしそうなお爺さんでしたが。この国には、ナチスの残党を探しているイスラエルの人も多くいましたので、変に巻き込まれでもしたら怖いですね!

南米大陸の最南端にウスアイアという町があるのですが、そこに日本人の若い女性が独りだけで住んでいたのですが、本人は中国人であると言い張って、日本人でないと強く否定していました。でも、日本語なまりのスペイン語を話しているし、私達が日本語で話しているのを聞いていて何となく理解しているような感じです。これ以上は聞いてはいけないという感じでした。

昔の無知な若い時でしたので、知らずにいましたが、今行けと言われたら、決して行きませんよ。OCAの水槽の熱帯魚を眺めておとなしくしています。

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