2013年8月14日
皆さんおひさしぶりです~´∀` 連日の猛暑には本当に驚かされますね 毎日の暑さがツライ福岡です
まそれが夏ってもんなんでしょうけどww 今回はそんな夏の風物詩である「金魚鉢」とその住人の「金魚」
この2つについて少しお話ししようと思います。
現在、飼育室にも置かれているこの金魚鉢ですが、
その歴史はとても古く、1690年の書物の中に、浅い容器に水を張り
メダカなどの魚を入れ鑑賞していたという話もあるのです。
とはいえ、この頃は今のような透明な容器はまだなく、木桶や陶器あるいは
漆器でできた水鉢などにいれていたそうです。 17世紀以降にはシルクロード経由でオランダからビイドロやギヤマンと
呼ばれる無色ガラスの製法が伝わり、18世紀頃には二人の女性が
浅い水辺で網を持ってメダカすくいをしていたそうです。
うち一人はビイドロ製の小さな器を手にしている様子が描かれている
描写があります。 そして今回の主役である金魚はこの時はまだぜいたく品で、
庶民に広まったのは19世紀頃と言われています。 金魚は時代とともに姿・形が多種多様に変化していき、
現在のように色々な種類があらわれてきました。 こうして昭和以降に広く「金魚鉢」が広がっていきました。 金魚がスイスイ泳ぐ金魚鉢は見ているだけで涼を感じさせてくれますよね。
様々な歴史をたどりながら見てみると、また見方が
変わってくるかもしれませんよ
あなたのご家庭にもおひとついかがですか それでは今回はこのへんで失礼しますm(_ _)m
※当日、動物の体調により会えない場合があります。