2020年3月18日
皆さん、こんにちは。環境系担当の井上です。
本日は、野生動物&環境保護専攻の今年度最後の実習をご紹介します。
有馬富士公園は兵庫県の三田市にある、自然体験や生き物の観察に適した大きな公園です。
まずは実習開始の準備です。今回のフィールドの条件では、どんな種類の鳥類が生息していると考えられるか、グループに分かれて話し合いました。
事前に予測しておくことで、鳥を探す眼も変わってきます。
園内でも林と池の周りでは見られる種類が全然違います。まずは水辺から攻め始めました。
餌付けされているのか、カモのほうからこちらへ寄ってくることがありました。
野生の鳥へ餌をやることは、自然環境に様々な影響を与えるため、禁止されている場所も沢山あります。
授業ではそういったことも学びました。
施設内には自然をテーマに、五感を使って感じることのできる展示が沢山あります。
文字通り、見て、触って、遊びながら自然を学んでいました。
実習の時間内では満足できず、自主的に鳥を観察する学生も数名いました。
大勢で移動すると、賑やかさからか見られなかった鳥も最終的には見られたようです。
次回は春。来年度も沢山実習に行きます。