Professional workplace

発見探検プロの仕事場〜卒業生からのことば〜動物飼育員
@体感型動物園iZoo

先輩方から多くのことを学び
よりお客様を楽しませられる
“体感型”動物園の飼育員を目指します

メッセージ

[取材協力] 体感型動物園iZoo
静岡県賀茂郡河津町浜406-2

観て、触れて、楽しんで動物の魅力を伝えたい

日本最大の爬虫類・両生類の動物園には、日本ではここだけでしか観ることのできないという、珍しく希少な動物たちが多数飼育・展示されています。今までの動物園・水族館ではできなかった飼育体験や見学の仕方を提案する“体感型”動物園です。
飼育員として働く卒業生の及川さんは、夢であった動物園で働けているということだけでもやりがいを感じながら、日々の業務に取り組めているそうです。さまざまな動物たちがいますが、その個体に合わせて暮らしやすい、生活しやすい環境を作ってあげることを大切にしているようです。
入職してまだ2年目の及川さんはまだまだたくさん勉強しなければいけないことがあり、先輩方から学ぶことがたくさんあると言います。そんな及川さんがお手本にしているのが、先輩の渡部さん。渡部さんは日々の業務を次のようにお話してくれました。
「毎日同じ作業はないと思っています。その日その時で動物たちの様子は変わるので、それに合わせた作業が必要になります。ですので日々新たな発見があるので、この仕事にはゴールがありません。そこがこの仕事の楽しさだと思っています。」
飼育員として動物飼育作業はもちろんのこと、動物ふれあいやカメレースといったショーも行っており、コミュニケーション力をはじめ飼育員に求められる技量も多くなっています。また、珍しく希少な動物たちは、保全・繁殖を行っており“種の保存”という大きな責任も担っています。海外の動物園ともやり取りすることもあり、海外への出張もあるようです。機会があれば積極的に海外へ出向き、学び・知識の幅を広げていきたいと今後の目標を語ってくれました。

レポート

  • 人気のかめレースでは実況も務めます。レースの状況に合わせたアドリブがポイントです。

  • より動物の魅力を感じてもらうためのふれあいは、こちらから積極的に声をかけて楽しんでもらいます。

  • ここでしか観ることのできない、日本でも数少ない動物たちが多くいます。保全・繁殖も行っています。

  • 鋭い牙を持った動物や毒を持った動物は危険を伴います。安全第一で個体に合わせた飼育管理を行います。

今回協力いただいた卒業生たち

  • 及川 さん

    動物飼育員
  • 渡部 さん

    動物飼育員

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