発見探検プロの仕事場〜卒業生からのことば〜動物飼育員
＠那須どうぶつ王国

メッセージ

[取材協力] 那須どうぶつ王国
栃木県那須郡那須町大島1042-1

動物の成長、お客様の声が日々の原動力に

豊かな自然に恵まれた栃木県那須高原にある「那須どうぶつ王国」では、動物たちによるショーやパフォーマンスが行われており、動物たちの能力や知能の高さを間近で観察できます。そんな「那須どうぶつ王国」でも多くの卒業生が活躍しています。卒業生の一人である千葉さんは、「熱帯の森」、「アジアの森」、「北アメリカゾーン」でチームリーダーとして活躍しています。
「たくさんの動物たちを飼育するなかで繁殖から出産、子育てなど次の命をつなげるサポートをすることが飼育員としての役目」と責任感と同時にやりがいも感じているようです。
「飼育員としてお客様に動物たちの良さを伝えるコミュニケーション力、動物たちの些細な変化を見落とさない観察力も必要。命を預かる、やり直しがきかない仕事だからこそ常に意識をしなければならない」と飼育員として命を預かることの重みも語ってくれました。
ファームエリア全体を担当する入社二年目の堀さんは「お客様が『楽しかった』、『また来たいな』など言ってくれる時に接客をしてよかったと感じますね」とお客様とのコミュニケーションからやりがいを感じているそう。
「動物たちを毎日見ているなかで、赤ちゃんや小さい子が元気に成長してくれていることにやりがいを感じます」と語ってくれたのは「保全の森」を担当する櫻井さん。「三年目として動物の知識や生態、業務に関しても後輩にどんどん教えていけるようなスタッフになりたい」と今後の目標も教えてくれました。卒業生たちは大好きな動物の成長はもちろん、お客様とのコミュニケーションで得る喜びそして感動を毎日の仕事の原動力にし、さらに魅力的な「那須どうぶつ王国」を作り上げようとしているようです。