Graduates Interview
卒業生インタビューイヤリングスタッフ
〜 ノーザンファーム
山形さん
「イヤリング」の仕事は
競走馬を育てる基礎づくり
馬とも人間とも
信頼関係を築くのがカギ
離乳した馬が、調教を受けるまでの約1年間を過ごす「イヤリング(Yearling)」を担当しています。馬の健康状態を確認しながらえさ作りや掃除、えさやりなどを行います。人や物に慣れさせるための「馴致(じゅんち)」も、イヤリングの重要な仕事。大好きな馬に触れられるのが楽しい一方で、幼い馬に鞍付けや体の水洗いなどの経験を積んでもらうのは、大変なこともあります。「これをやれば確実にうまくいく」という正解がないので悩むこともありますが、仲間や先輩たちに助けられています。チームワークを大切にして、馬の成長を見届けていきたいですね。
えさは、馬それぞれの体重や体高、成長に合わせて量や配合を調整する
馴致が進んだ馬は水洗いされてもおとなしい「馬も気持ちがいいんですよ」
History
イヤリング
スタッフを目指して
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幼少期
- 競馬好きの父の影響で、大の馬好きとして育つ
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18歳
- ECOに入学
大学進学と迷ったものの「馬に関わる仕事への近道」とECOへ進学 -
19歳
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インターンでノーザンファームへ
放牧に触れて就職を決意 -
20歳
- ECO卒業
ノーザンファームに就職
「ホースゼミで使ったテキストを、今も時々読み返します」
ノーザンファーム
〒059-1432 北海道勇払郡安平町早来源武275
競走馬の生産・育成・調教を行う総合牧場。世界に通用する強い馬づくりを目指し徹底した個体管理や技術の向上に取り組んでいます。