卒業生インタビュー検疫探知犬ハンドラー
〜 有限会社 関空ペット
小川さん
小さなシグナルでも読みとることができたとき
それが大きなやりがいです
「パートナーである『ソル』との信頼関係をさらに深めたいです」と語る小川さん
動物関連の仕事に興味がありECOに入学。そして卒業後、一旦はペット用品の輸入会社に就職しました。そこで興味を抱いたのが動物検疫についてでした。なぜなら世界各国で行われているというこの検疫制度では、その摘発のために犬が大きく関わっていると知ったからです。それからは「犬をパートナーに仕事をしたい」という思いが日に日に強くなり、転職を決意しました。
現在はその夢が叶い、国際空港内で検疫探知犬と共に、海外からの手荷物や国際郵便などに、国内持ち込み禁止物品が含まれていないかを探知するという仕事をしています。もちろん探知率を上げるためにも、日々のトレーニングも欠かせません。
パートナーである探知犬と共同で行う仕事は、信頼関係の大きさがより成果につながります。そのため探知業務中はもちろんですが、トレーニングの際にも、ちょっとしたシグナルでも読み取ることが出来たときは、とても嬉しいです。そして実際に輸入禁止物の発見につながった時は、一番のやりがいを感じます。
これからはパートナーとの信頼関係をさらに深め探知の精度をもっと上げること、そしていずれ現在勤務する空港で一番の探知率を記録する、それが今の大きな目標です。
History
一番の探知率を
目指したい
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10歳
- 小さい頃から動物が大好きで動物園の飼育員やドッグトレーナーに興味を持つ
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17歳
- ECOオープンキャンパスに参加
講師の先生方、学園生活やクラブ活動の充実に魅力を感じ入学を決意 -
18歳
- ECOに入学
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20歳
- ECO卒業
総合ペットショップに就職
販売員として勤務 -
23歳
- ペットフード卸会社に転職
動物検疫に興味を持つようになる -
26歳
- 「犬と共に働きたい」との思いが強くなり、転職を決意
- (有)関空ペットに転職
- 現在
- 探知犬ハンドラー
として活躍中
有限会社 関空ペット
(本社)〒598-0021 大阪府泉佐野市日根野5587番地
西日本から沖縄まで各地の国際空港内で、国内持ち込みが禁止される食品をはじめとした物品の探知業務を国から請け負う他、ドッグスクールやペットホテルの運営も行うなど、幅広く事業を展開する。