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同窓会サイト『中村元の超水族館トーク with 田村龍太 in 大阪ECO』~命を展示する覚悟~

第10回同窓会(2023.9.27)で
開催される特別セミナーです


水族館・動物園で暮らす生きものたち。
今のあなたには、彼らの「命を展示する覚悟」が育まれていますか?
もしかして、ただの飼育係を続けていませんか?
ボクは水族館の命たちにいつも、
彼らの未来をより良いものにできる「展示」をすると誓っています。
彼らの故郷だった海や川の環境が今よりよくなる未来。
彼らの姉弟や友達が野生のまま生き残れる未来。
そんな未来を創る水族館の展示ならば、彼らに納得してもらえるだろうと。

中村 元(なかむらはじめ)
水族館プロデューサー、㈱中村元事務所代表
滋慶学園ECO系名誉教育顧問

新江ノ島水族館、サンシャイン水族館、北の大地の水族館など、今までにない展示開発プロデュースにより奇跡的な集客増を成功させてきた。
『超水族館ナイト』などのトークライブは毎回満席。

田村 龍太(たむらりゅうた)
伊勢シーパラダイス館長

1996年飼育員として入社以来、成獣雄のトドが柵なしで登場・カワウソ握手体験・セイウチの闘魂注入など、距離感ゼロの水族館のコンセプトとして相応しい実績を積み重ねてきた。また、同氏は全国初の専門学校卒の館長でもある。

第一部講演:
中村元 名誉顧問

『命の未来を創る水族館とは?』

水族館の展示物はモノではなく、野生生物の「命」。
大テーマの『命を展示する覚悟』とは、水族館の存在意義そのものであり、そこで命を展示する人たちの存在意味でもある。
中村が今まで開発し成功してきた展示のそれぞれは、世界のフィールドで野生生物を観察してきた経験によるが、その展示で人々に伝えたいことは、野生生物たちの生きざまであり、野生のフィールドである。 命の展示によって彼らの未来を築けない水族館は不要だ。飼育係でもトレーナーでもなく『展示係』になろう。

第二部対談:
中村元 名誉顧問 × 田村龍太氏

『命の本当の姿を伝えるショーをするには?』

それをみなさんと一緒に考える超水族館トークのテーマが「命を展示する覚悟」。
中村が40年を超える展示者人生で唯一「やられた!」と悔しかった展示が、二見シーパラダイス(現伊勢シーパラダイス)が始めた海獣の柵無しショーだった。
観覧者の衝撃的な反応はもちろん、なによりも「命の展示」の理にかなっていた。実現に至る発想の斬新さ、挑戦する勇気にも驚いた。 同じ頃、その柵無し展示に惹かれて二見シーパラダイスへの入社を決めたのが、当時専門学校に通っていた田村さん。その田村さんが今は伊勢シーパラダイスの館長となって、新たな柵無し展示を水族館全体として次々と開発している。
トレーナーを超えた展示者として大活躍する田村館長の哲学に、水族館プロデューサーが迫る。

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