2014年1月17日
石田です
ここ最近、アワビ飼育についてのブログを書いておりましたが、他の水槽も置いてありまして、今まで紹介しなかった熱帯魚の水槽を紹介します。
この水槽には大きさが15 cmぐらいの中型サイズの魚達が飼育されています。いろいろな魚種が混泳してますので、目立たないかもしれませんが、写真の一番下中央を見てください。2尾のナマズがいます。
3か月前に大きさが5 cmぐらいのナマズの稚魚を水槽に入れたのですが、体色が灰色で地味であることと、いつも物陰に隠れていて姿が見えないことが原因でその存在を忘れていました。
ところが、最近、姿を隠さずに泳ぎ回るようになりました。大きなナマズが突然出現して、最初誰かが勝手に水槽の中に入れたのかと疑いました。しかし、よく見るとあのナマズのチビスケだったのでした。
大きさを測定すると12 cmもありました。小さいときは姿を隠していて、突然大きくなった姿を現したので、水槽を見た人は皆びっくりです。
背鰭を高く立てて泳ぎ回り存在感がダントツです。
学生達の中にも、このナマズのような学生が時々います。入学した頃は全然目立たなくて他の学生達に隠れていて存在感がなかったのですが、1年間学校で勉強してきて、最近、急に積極的に授業や実習に参加し出し、急に目立つてくる学生がいます。このような学生は、就職活動も頑張り、自分の夢を実現させ、あこがれの仕事に就職できるのです。
ところが、これとは反対の学生もいます。入学当初は熱心に頑張っていたのですが、授業をさぼり出して、いつのまにか居るのか居ないのかわからなくなってきます。
学生の皆さんには、ぜひこのナマズのようになって頂きたいです。