2011年7月23日
みなさんこんにちは
動物園公務員動物園動物飼育専攻担当の廣谷です
今回は先日行われた
解剖学についてレポートしたいと思います。
解剖の対象は
昨年、老衰のため亡くなった
ワラビーの『ジンジャー』です。
ジンジャーは
私廣谷が学生の時から飼育されていた動物なので
思い入れも強いです
執刀医は獣医学の授業も担当してくださっている笹野先生です
解剖の前には
しっかりと黙祷をしてから始めます。
ワラビーは
有袋類といって
カンガルーと同じ仲間
お腹に袋があるのが特徴の動物です
さて解剖開始です
学生たちは間近で見る
貴重な体験に
写真を撮ったり
一生懸命メモを取ったりしていました
私もワラビーの解剖は
初めて見ましたが
改めて動物の体の神秘や
細部に亘って知ることができて
勉強になりました
笹野先生本当にありがとうございました