2019年7月20日
こんにちは!
ドッグトレーナー専攻担当の北河です
昨日は『日本聴導犬協会』の方に来ていただいて聴導犬と介助犬についての特別講義をしていただきました
聴導犬とは、耳が聞こえない、聞こえにくい人に必要な生活音などを知らせる犬のことで、
介助犬とは手や足に障害がある人の日常生活動作をサポートする犬のことをいいます
補助犬の現状などのお話を聞いた後、実際に聴導犬がどのようにしてユーザーさんに音を知らせているのか、デモンストレーションをしていただきました
音が鳴るとこのようにしてユーザーさんに伝えます
そして音が鳴る方へユーザーさんを連れて行き、どこで音が鳴っていたかを伝えます
こちらは目覚まし時計の音を知らせてくれている様子です
大型犬だと前足をかけて知らせてくれ、小型犬ではベッドの上に飛び乗って体全体で教えてくれるんだそうです
災害など何か緊急事態のときに、音の存在を知らせてくれる聴導犬の存在はとても頼もしいですね
続いて介助犬のデモンストレーションも見せていただきました
車いすに乗っている方は下に物を落としてしまうと拾うことが難しいため、介助犬の力が必要です
コインやカード、携帯を拾うところを見せていただきました
2年生は普段介助犬をメインで勉強している学生たちなので、自分たちの目標としている介助動作を目の当たりにし、
良い刺激になったようです
デモンストレーション後は少しトレーニングをさせていただいたり、ふれあいをさせてもらいました
1年生は初めて見る聴導犬でした
補助犬訓練士を目指している学生も多いので、この講義で学んだことを活かし、夢に向かって頑張ってほしいです
日本聴導犬協会のみなさまありがとうございました