こんにちは、農業とフラワー専攻担任の長岡です
農業こと、健康農食科では
5月26日に田植えをして、9月14日に稲刈りを行い
無事に今年の新米が収穫されました
田植えと言っても、いきなり田んぼに稲を植えられませんよ
田おこし→田んぼを耕し、土をおこします。
代かき→田んぼに水を張って、土と水を馴染ませます。
それはよりおいしいお米になるように苗が育つ良い環境を整えています。
そうして、やっと田植えが出来る田んぼの完成なのです
そして田植え当日は人海戦術で畔を通り、苗箱を田植え機まで運びます。
苗箱と苗を外して、機械の荷台に乗せて、スタートです。
しかーし!!
機械で植わらなかった所や、端の方に関しては、
、ドロドロの田んぼの中に入り、2本ずつ手で植えていきます。
当日は、フラワーの学生さんもお手伝いに来てくれました☆
農業の学生よりも上手に手際よく植えてる子がいるなーっと思ったら、
実は農業高校出身で高校3年間はどっぷり農業をしていたそうです。
さて、そんなこんなで田植えした稲を大切に育て、
約4ヶ月後の9月には、稲刈りを行いました。
今年は9月に入ってから台風上陸が早かったのと、
おいしそうなお米を狙って、イノシシも、学生の畑に侵入。
その事で、刈り取り前に稲が倒れてしまう事件が発生してしまいました
そのせいで、コンバインが畑の中に入らず、
学生総出で、手に鎌を持ち、刈り取り作業を行いました
倒れた稲も、一房足りとも残さず丁寧に手で拾います!
私たちは、口に入る食べる食物を作っている事、
丁寧に愛情をもって育てている事を誇りに思っています!!
そして、
脱穀(だっこく)→茎からもみ殻を外すことを行い、
乾燥(かんそう)→水分を含んでいるので、もみ殻を外しやすくする
籾摺り(もみすり)→もみ殻を取り除き玄米の状態にする
精米(せいまい)→玄米(げんまい)から白米(はくまい)に糠をとる作業を行います
その作業を終えると、皆さんが普段見ている「お米」の姿になるのです。
そして、OCAでは昨日から新米の販売を開始しました
学生たちの愛情がいっぱい含まれた新米は、とてもおいしくて
評判いいんですよ
残りわずかですので食べてみたい方は
お早めにOCAまでお越しくださいね