2011年6月6日
むか〜しむかしその昔、スコットランドのネス湖に
「ネッシー」という怪獣がいると話題になった事はもう知らないでしょうね。
時代を感じるエコの城者です…。
ネス湖で全長6mほどの、首の長い恐竜のような姿をした生き物の目撃例が相次ぎました。
ネッシーのいるネス湖は大地の裂け目で、湖自体の長さは38Km、幅は1.6Km、
最深部は220mもあるといわれています。
おまけにピート(泥炭)が溶け込んだ湖水は、不気味な茶色で視界が悪いのです。
これではネッシーがいるという話が出てもおかしくないですね。
さて、海跡湖にもネッシーはいるのでしょうか!?
(座佐池だからザッシーか!?)
残念ながら昨年の調査で、水深は3m程度と判明しました。
しかも水底は一面の水草で覆われて、なかなか美しかったのです。
これではザッシーはいないか…。
今回の調査は海跡湖の畔でテント泊です。
日が暮れると野生の鹿が近くまでやってきたりしてドキドキです!
ザッシーの発見はありませんでしたが、
朝起きたら浜辺に大きなアカウミガメが漂着していました。
波に揺られて鰭が動いていたので、
産卵するために上陸しようとしているのかと思いました。
しかし、それにしては時間帯がおかしい…。
早朝とはいえ、もう夜が明けています。
よく見ると首周りが少し膨らんでいて、
体の腐敗が進んでいる様子でした。
昼前になると体は完全に砂浜へ打ち上がってしまいました。
死因は何なのでしょうか!?
悲しいウミガメの姿でした…。
Sorry. No data so far.