2025年5月20日
みなさん、こんにちは!
水族館・アクアリスト専攻アシスタントの山﨑です!🐟🌻
今回は、1年生が初めての実習を行う様子をご紹介します!✨
まず、学生たちがリストから選んだ魚を受け取っています!
とても嬉しそうな様子ですね!✨
次に、「水温調整」を行っています!🐟
なぜ水温調整が必要なのか、説明します。
魚を袋から出してすぐに水槽へ入れると、水温の急な変化によって病気にかかりやすくなります。特に「白点病」は、水温の変化が原因で発症しやすい病気です。
そのため、まずはパッキングされたまま魚を水槽へ入れ、時間をかけて水温を合わせます。これにより、魚への負担を軽減することができます!
※水温の急激な変化は魚にとって大敵です!
次の作業は「水合わせ」です!
水合わせを行う理由は、病気や寄生虫、害虫の持ち込みを防ぐためです。
パッキングされた袋の水が学校の飼育水槽に入る量を最小限に抑えることで、病気を持ち込むリスクを減らすことができます!✨
さらに、時間をかけながら丁寧に水合わせをすることで、
生体の導入直後のダメージを軽減できます。
※反対に、水合わせや水温合わせが不十分だと、大きなストレスやダメージを受け、
導入後すぐに弱ってしまうこともあります。
今回の実習風景の様子はここまでにします!
次回もたくさんの実習風景をお見せします✨✨🐟