西表島野生生物観察実習！【野生動物＆環境保護専攻】

こんにちは。ＥＣＯの城者です。

野生動物＆環境保護専攻の学生たちと

西表島野生生物観察実習に行って参りました。

西表島（イリオモテジマ）は

沖縄県（琉球列島）の西の端にある島です。

諸説ありますが、太陽が入る（沈む）西(イリ）の表

という意味で呼ばれています。

中国をはじめとする諸国との交易の玄関口に当たるから

表（おもて）なのです。

先ずはプロのガイド森本氏に鍾乳洞を案内してもらいます。

森本氏は西表島の大自然に魅せられ、

関西から西表島に移り住んで約40年…。

森本氏はナチョナルジオグラフィックやテレビ番組の

撮影コーディネートもされている超有名ガイドです。

ヘルメットとヘッドライトを装着し、いざ！

鍾乳洞へ！

鍾乳洞へ入る前から次々にレクチャーが始まります。

野生生物、植物、地質、気候、文化、食など、

歩きながらあらゆる分野をレクチャーしていただきました。

全てのモノに意味や理由がある。

世の中に意味のないモノはない。

自然体験は人生の縮図である。

などなど、とっても奥深い話をしてくださいました。

観光化されていない鍾乳洞はジャングルの中にあります。

頭をぶつけないように

ドキドキしながら鍾乳洞に入って行きますが、

ゴツッ！ゴツッ！何度も頭をぶつけてしまいます。

足元も滑りやすいので要注意です。

天井が低く、通り抜けが難しいような狭いところも何ヶ所かあり、

かなり冒険心をくすぐられました。

地球の中へ入って行くような

何とも言えない幻想的な感覚です。

閉所が苦手な私は、ちょっと圧迫感があり…。

鍾乳洞を抜けた時には素晴らしい開放感でした。

光あふれる緑色の世界！

地球って素晴らしい！

さて、次はイリオモテヤマネコ保護プロジェクトです！

お楽しみに～！