2016年3月11日
こんにちは。獣医師の渡邊です。
大阪ECOは卒業式も終わり一年の締めをしつつ、来年度の準備を進めているところですが、今日はそんな流れとは関係のない(汗)、おすすめの本の紹介をしたいと思います。
ECOではそのような授業を担当しているわけではありませんが、兼務する大学ではアニマルセラピーについて授業を担当していまして、その関係で何人かの学生さんから質問されることがありました。
その中でおすすめの本はないか?という声もありましたので、紹介させていただこうと思った次第です。どちらもごく最近出版されたものです。
入りとしては「知りたい!やってみたい!~」のほうがとっつきやすく、アニマルセラピーとはなんぞや?ということが感覚的につかめるでしょう。「ひとと動物の絆の心理学」のほうは先行研究を多く取り上げておられ、人と動物の関係性について客観的なアプローチを重視して述べられています。多少難しいところはありますが、心理学者らしい視点は興味深いところです。
もし興味のある方は一度手に取ってみてください。ただ犬猫を中心とした内容にはなっていますので、イルカセラピー、ホースセラピーといった分野には直接触れられてはいません。その点はよろしくお願いします。
それではまた。