2018年12月24日
みなさん、こんにちは
動物看護福祉&理学療法3年の野中です
急に気温が下がったのでみなさんは体調を崩していませんか
そんな中でも、動物看護師認定試験に向けて
動物看護の学生は日々勉強を頑張っています
学校の授業では犬や猫のことを多く学びますが、
実はそれだけではないんです
ウサギやフェレットなどの犬猫以外のエキゾチックアニマルのほかにも
ウシやブタやニワトリなどの家畜のことも学びます
今回は、日本に生息する野生の鳥類について学びました。
動物看護師の勉強なのになぜ??と思うかもしれませんが、実は動物病院には
犬や猫やエキゾチックアニマル以外にも野生の動物が運ばれてくることがあります。
車との接触などで怪我をしたり、動けないと勘違いして間違って保護してしまうなど理由は様々です。
そんな野生動物を治療して野生に帰ることができるようにするのも動物病院の仕事の一つです
授業で習った鳥を3羽ご紹介したいと思います
一羽目はシジュウカラ(四十雀)です。
頬の部分が白く、ネクタイをしたように胸に黒い筋が入っているのが特徴です。
背中の色も鮮やかできれいな小鳥です
市街地の公園や庭などを含む平地から山地の林や湿原などに生息しているので、
もしかしたらみなさんのおうちの近くにもいるかもしれませんね
二羽目はアオサギ(青鷺)です
体重は1.2 ~1.8キログラムなので大きく感じないかもしれませんが、
翼を広げるとなんと150 ~170センチメートルもあるんですよ
全体的に青灰色できれいですね
小魚や両生類や昆虫を食べています。
水辺で待ち伏せたり、水辺や浅瀬を徘徊しながら獲物を探します。
三羽目はトビ(鳶)です。トンビと呼ばれることもあります。
日本ではもっとも身近な猛禽類でタカ科の中では比較的大型でとてもかっこいい見た目をしています
全長は60〜65cmほどで、カラスより少し大きいくらいです。
そんなカラスと食べ物が似ているため争っている姿も目撃されています。
海沿いなどではカモメの群れに混じって餌を取り合うこともあるそうです。
最後に、今回紹介した鳥たち以外にも私たちの周りにはたくさんの鳥たちがいるので、
みなさんも町の街路樹や公園や池などで探してみてはいかがでしょうか
※当日、動物の体調により会えない場合があります。