発見!探検!プロの仕事場

ドルフィントレーナー @新潟市水族館マリンピア日本海

飼育員として毎日接していると今まで見られなかった
動物たちの新しい一面を見られることがやりがいです。
新潟市水族館マリンピア日本海

[取材協力]新潟市水族館マリンピア日本海
新潟市中央区西船見町5932-445

日本海側有数の規模を誇る「新潟市水族館マリンピア日本海」。潮風に包まれる開放的な海岸エリアにあり、世界で初めてアカムツの人工孵化・育成に成功したことでも知られます。イルカショーやトド・ペンギン・ラッコなどの解説も人気があるこちらでも多くの卒業生が活躍しています。
魚類を担当する石澤さんは、水槽内の生物の飼育だけでなく解説も担当しています。海に生物を採集に行くこともあるのだとか。「自分で採集した生物を展示し、楽しんで頂けることがやりがいです」と話してくれました。
ペンギンを中心に、トドやアシカも担当するのは澁谷さん、宮崎さんです。「ペンギンでプロと呼ばれるようになりたい」「ペンギンの雛の成長過程を見てもらえるようにしたい」とそれぞれの夢に向かって頑張っています。
ビーバー、カワウソ、バイカルアザラシ、ラッコなど水辺に住む哺乳類を展示している「水辺の小動物」を担当する前田さん。「今、日本にラッコが何頭いると思いますか?13頭です。とにかく1日でも、1時間でも長く健康でいてもらい、展示し続けたいです」とラッコのトレーニングにも力を入れています。
日高さんはイルカを担当。「イルカの健康管理はとても大切な仕事。採尿や胃液の採取も自分たちでやります。健康管理のために生態の知識を身に付けていきたい」と知識向上への意欲を見せます。
ここで働く卒業生全員が「小さい頃からの夢が叶った」と言います。1人ひとりが、水族館に求められる役割を理解し、その役割を遂行していこうと頑張っている。そして生物と真剣に向き合っている姿がとても眩しかったです。
  • 餌を準備して、担当水槽へ。餌を与えながら食べ方をチェックするのが健康管理の第一歩です。
    生物によっては、餌を与えるタイミングが重要なことも。

  • 餌を準備して、担当水槽へ。
  • トドやペンギンの解説では、動物の生態や体の作り、生息環境などについて解説します。
    解説をきっかけに、環境問題について考える人が増えてくれるといいなと思います。

  • トドやペンギンの解説

  • プールの床や岩の苔を掃除するために、プールの海水を全部抜いて掃除をすることもあります。動物たちの健康のため、そしてお客様に気持ち良く楽しんでいただくためにも、掃除は『仕事の基本中の基本』です。
    毎日接しているからこそ、動物の新たな一面を見つけられることも、楽しみの1つ。

  • プールの床や岩の苔を掃除

  • 動物たちの健康管理のために「トレーニング」はとても大切です。
    健康診断や治療をできるように、ホイッスルの音や手の動きなどの合図で特定の姿勢をとるようにトレーニングします。
    動物たちの筋力をつけるために陸上を歩かせることもあります。

  • 動物たちの健康管理のためにトレーニング
  • お客様人気のイルカショーは解説にも力を入れています。観て、知って楽しめるイベントです。
    お客様の笑顔が見られることもこの仕事の魅力です。

  • イルカショー

卒業生からのことば

  • 前田さん

    前田さん

    水族館飼育員(海棲哺乳類、鰭脚類担当)
    ドルフィントレーナー専攻卒業
  • 澁谷さん

    澁谷さん

    水族館飼育員(鰭脚類、ペンギン担当)
    ドルフィントレーナー専攻卒業
  • 日高さん

    日高さん

    ドルフィントレーナー
    ドルフィントレーナー専攻卒業
  • 石澤さん

    石澤さん

    水族館飼育員(魚類担当)
    水族館・アクアリスト専攻卒業
  • 宮崎さん

    宮崎さん

    水族館飼育員(鰭脚類、ペンギン担当)
    水族館・アクアリスト専攻卒業